巨人・原辰徳監督(64)が18日の沖縄キャンプで今季の外野の構想を明らかにした。

 生粋の巨人ファンとして知られる徳光和夫氏とのトークショーに臨んだ指揮官は、ファンからの質問も快諾。その中で外野手について「丸は確定的でウォーカーが2人目。3人目は日本人か外国人か」との〝直球質問〟を受けた。

 これに対して原監督は「丸、これは私もまったく異議はありません」と同調。昨季はチームで唯一全試合出場を果たし、今季は定位置の中堅から右翼へコンバートする方針だ。ただ、3年ぶりのV奪回に向けて、高いレベルでのレギュラー争いを期待する指揮官は、今季から2年契約を結んだウォーカーにも当確ランプを灯すことはなかった。

「異議あり。ウォーカーは昨年よく頑張りました。いい成績も残しました。しかし、確約はないですね。新しい外国人のブリンソンも競争です。外野の守備はまさに競争。2枠あるでしょう」

 昨季のウォーカーは送球面での課題を残しながらも、打率2割7分1厘、23本塁打、52打点の成績。それでも〝安住〟させないのが指揮官だ。さらに、原監督は「外野にはチョーさん(長野)もいますからね。秋広だって黙っちゃいないでしょう。萩尾くんだってセンターを守れますし、オコエも守備力も脚もある」と断言した。

 かねて「実力至上主義」をうたい、今季については「最強のチーム」を構築したい考えだ。丸は〝別格〟としても、残る「2枠」をどうするのか。今後のオープン戦などで厳しい目を向けながら見極めていく。