巨人・阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチコーチ(43)が17日、7年目の育成・堀岡隼人投手(24)にさらなる〝気づき〟を求めた。

 この日の沖縄キャンプでは紅白戦が行われ、育成2年目の鈴木大和外野手(23)がマルチ安打だけでなく、自慢の快足でもアピールした。5回には一走として次打者・湯浅への4球目で二盗を決め、続く5球目で三盗まで決めた。そうした思い切りの良さに、阿部ヘッドも「ああいうのはすごく印象に残る」と評価した。

 ただ、二盗を許した直後に三盗まで許すケースはそうそうない。捕手の小林は送球動作にも入れなかった。ヘッドとしてだけでなく、バッテリー部門も預かる立場としては阿部ヘッドはこう分析した。

「ピッチャー(堀岡)ですよね。1回でもいいから目で殺せなかったのかという。もしかしたら(2球連続で盗塁があるかもと)いつも思ってなくちゃダメなんだよなっていう反省ができましたよ。ストライクは入ったけど、そういう隙があったなというこちら側の反省でもある」

 2連続盗塁を許した後、湯浅、萩尾、山瀬を三者連続三振に切り、結果としては1回無失点だったとはいえ、首脳陣は厳しい目を光らせている。