専門メディア「ドジャースウェイ」は9日(日本時間10日)、「ホワイトソックスが村上選手の話題性を利用して日本でのドジャースの注目を奪おうとする試みは、困難な闘いとなるだろう」との記事を配信した。
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はこの日、本拠地マリナーズ戦に「2番・一塁」で出場。4打数無安打に終わったがチームは6―1で勝利した。
前夜にはメジャートップタイの15号を放った村上を同メディアは「ルーキーながら60本塁打ペースを維持しており、年末までにタイガースのケビン・マクゴニグル内野手から新人王の票を奪う可能性もある。彼はすでに大谷翔平の新人記録をいくつか塗り替えている」とたたえた。
そのうえで日本での人気面に言及。「Wソックスのクリス・ゲッツGMは、チャンスが訪れたと認識しているようだ。現在、日本で最も人気があるのはドジャースだが、村上の活躍は、一部のファンの忠誠心を揺るがす可能性がある」と指摘。続けてESPNのジェシー・ロジャース氏による、「Wソックスは、ドジャースが山本由伸と大谷のスター性によって日本での人気を高めたように、村上の成功を収益化したいと考えているだろう」との記事を引用した。
もちろんWソックスも村上の存在だけでは不十分と認識。同球団のマーケティング責任者ブルックス・ボイヤー氏は、「より大きなハードルは、LAで費やされる金額だ。日本からの収益では、テレビの放映権料が大きな割合を占める。だが現在、日本のNHKの放送はドジャースが独占しており、ドジャースが国民的チームのような存在になっている」とハードルの高さを話している。
その結果、日本のスポンサーはドジャースに一極集中。強豪チームを資金面でさらに潤わせている。「ドジャースウェイ」は「もし彼らが日本人気でドジャースに追いつきたいのであれば、まず最初にすべきことは村上との契約延長だ。もしそうしなければ、彼がフリーエージェントになった途端、ドジャースが彼に接触してくるのは間違いないだろう」と警鐘を鳴らした。












