巨人は17日の沖縄キャンプで紅白戦を行い、丸佳浩外野手(33)が〝新天地〟となる右翼で美技を連発した。
不動の中堅手だった丸の右翼コンバートは、原辰徳監督(64)が本人の肉体的負担や年齢を考慮しての肝いり策。丸に代わる中堅手が現れなかった場合は再び定位置に戻す可能性も示唆しているが、丸はさすがの適応力を見せつけた。
まずは3回一死一塁の場面だ。中田の浅い飛球に対し、全力ダッシュで前進するとそのままスライディングキャッチ。そして、極めつきは6回二死の走者なしの場面だった。松田が放った打球は風にも乗って、右翼後方へ。松田はバットを放り投げながら駆け出したが、丸がフェンス際で華麗なジャンピングキャッチを決めて攻守交代となった。手応えばっちりだったにもかかわらず、好捕に阻まれた〝熱男〟は一、二塁間でぼう然…。ヘルメット越しに頭を抱えるしかなかった。
計5度の守備機会を完ぺきにこなす結果に、原監督も「ねえ!」と大きく目を見開き「非常にいいですね。(真摯に)取り組んでくれて、いい方向に行っていると思います」とえびす顔。今季の一大構想は順調な滑り出しをみせている。












