中日は10日の巨人戦(バンテリン)に4―9で敗れて連勝は2でストップ。借金は9となり、わずか1日で最下位に転落してしまった。
母の日に母親・麻衣子さんへプロ初勝利をプレゼントしたかった中日のドラフト2位ルーキー・桜井頼之介投手(22=東北福祉大)だが、1―1の4回無死一塁の場面でダルベックに被弾。初球137キロフォークを左翼席へ運ばれ2点のリードを許した。
それでも4回一死一塁から鵜飼が左翼ホームランウイングへ同点2ランを放つと5回には細川の犠飛で4―3と勝ち越し。5回4安打3失点の内容に「反省することがたくさんあります」と語った桜井だが勝利投手の権利を得て、リリーフ陣にマウンドを託した。
だが、6回にマウンドに上がった2番手・メヒアが大誤算だった。二死二、三塁から浦田に2点適時三塁打を許し、桜井のプロ初勝利は消滅。8回には4番手の藤嶋、9回は5番手・仲地も失点し、巨人3タテに失敗した。
井上一樹監督(54)は「いいボールを投げつつも勝てないのには理由があるということをもう1回、桜井に話をしています。そこでどういった形で今年入ってきたルーキーを育てていくのかは僕らの責任。桜井の意識とかボールの使い方とか俺の中では少しクエスチョンマークのところがあったので、それを次に生かせるように話をしたい」と語り、今後の起用法については「それは分かりません」と言葉を濁した。












