天賦の才は野球のみにあらず。巨人の助っ人アダム・ウォーカー外野手(31)が、意外な才能を持ち合わせていると話題になっている。

 米独立リーグで2年連続MVPに輝いたとはいえ、メジャーは未経験。それでも来日1年目のウォーカーは124試合に出場し、23本塁打、52打点、打率2割7分1厘と存在感を発揮した。難のあった外野守備も、亀井コーチとの二人三脚の練習で徐々に改善。オフに入ってもすぐには帰国せず、秋季キャンプに参加するなど勤勉さでも好評を得ている。

 そんな助っ人が、グラウンド外でも意外な才能を見せていた。来日後に購入したカメラを駆使した写真の腕前だ。「来日前からカメラマンと話したりして、写真を撮ることに興味を持った。せっかく日本に行くなら休日に家でゴロゴロするのではなく、写真を撮るのもいいかなと思って買いました!」。愛機は5月に購入したという。

 渾身の作品は、自身のSNS上でも公開。本拠地の東京ドームのほか、遠征で訪れた日本各地の名所を投稿していた。その画像を見たプロのカメラマンは「意外と味があるよね。ただパシャっと撮って終わりというのではなく、撮りたい作品というものが構図からも伝わってくる」と絶賛。他のカメラマンも「センスもそうだけど、考えながら撮っているのが分かるし、だんだんとうまくなっていっているのも分かる」とベタ褒めだ。

「米国にいた時から、いい写真を撮りたいな、いいカメラを欲しいなと言いながら日本に来た。思い切ってカメラを買って今、勉強中です」とウォーカー。来日2年目となる来季は、野球だけでなく写真撮影の腕前もさらなる成長を見せそうだ。