WBC(ワールドベースボールクラシック)の開幕を3月8日に控え、第1回大会優勝時の正捕手だった里崎智也氏が18日、「修造&一茂のイミシン」(テレビ朝日系)に出演。日本の攻守のキーマンとなる大谷翔平特集で、大谷のスライダーを受ける捕手の難しさを解説した。
指名打者と投手の二刀流として大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷は、WBCでも先発投手と指名打者を兼任できる〝大谷ルール〟の採用で、日本の攻守の柱としての活躍が期待されている。大谷自身も「優勝を目指す」と気合十分だ。
打者としても期待されるなか、番組では投手・大谷の進化を徹底解剖だ。大リーグ1年目はスプリットを多投していたが、最近はスライダーを増やして、対となる超高速シンカーまでも習得したことを紹介。これに里崎氏は「大リーグ1年目はスプリットで勝負していたけど、肘のケガもあって体の負担を減らすためにスライダー主体になってきた。ただ、真っすぐとスライダーだけだと一辺倒になるので、対となる超高速シンカーを習得した」と解説した。
一方、動作解析の専門家は、大谷がスライダーだけでも落差が大きいスライダー、横に曲がるスライダー、フリスビーのように大きく曲がるスライダーの3種類を投げ分けていると分析する。
これに「ずん」の飯尾和樹が「球種多いと捕手はリードするの難しくないですか?」と質問すると、里崎氏は「ひょっとしたらスライダーは大谷本人が1つのサインで勝手に投げ分けてるかもわからないです」と指摘。さらに「そこら辺は取る捕手の難しさありますね。どんなスライダーが来るかわからないからドキドキしますけど、実際、勝手に投げてくる奴はいっぱいいるんでね」と、数々の大投手とバッテリーを組んだ経験から、ぶっちゃけトークを展開した。
実際、大谷が1つのサインでスライダーを3種類も投げ分けているかは不明だが、かつて「エンゼルスの捕手はキャッチングが下手」と指摘していた長島一茂も「そうなんだ…」と妙に納得顔。里崎氏の指摘が正しければ、投手・大谷の活躍をサポートする〝女房役〟は重要となりそうだ。












