新日本プロレス4日の札幌大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)が次期挑戦者のKOPW保持者・鷹木信悟(40)の2冠阻止を誓った。
オカダは11日大阪大会で鷹木との初防衛戦に臨む。この日は矢野通、YOH、田口隆祐と組み鷹木、SANADA、高橋ヒロム、BUSHI組と対戦した。
バックドロップからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙われたオカダは、これを回避すると、エルボー合戦を展開。技の読みあいからエビ固めで押さえ込むと、リバースネックブリーカーをさく裂させた。しかし、終盤にはパンピングボンバーで場外へ追いやられてしまう。最後は孤立した田口がラスト・オブ・ザ・ドラゴンに沈められ、挑戦者に前哨戦4連勝を許す結果となった。
絶好調の挑戦者を相手に回しても、レインメーカーの自信は揺るがない。「どれだけ連勝しようが、タイトルマッチ負けたら意味ねえんだからな。甘いままでいられたら困るんですよ。100対0で(会場を)鷹木信悟の歓声にしてやってよ。みんなが『もういいよ』と言っても勝つのがオカダ・カズチカだし、それが俺の使命だから」とキッパリ。
さらにKOPWとの2冠を狙う鷹木に対して「やめてくれよ。くだらない歴史をな、また積み重ねていく必要はないんだよ。2冠になっていいことありましたか? ないでしょ。そのためにも俺が勝ってしっかりと、このIWGP世界ヘビーのベルト、大事にしていきたいと思います」と言い放った。
新日本では2020年1月4日東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の2冠戦が実現し、内藤哲也が史上初の2冠王者に。その後、21年3月に飯伏幸太が2冠を統一して現在のIWGP世界王座が新設されたが、当時は賛否両論が巻き起こった。
最高峰王座を巡る混乱を再び招かないために、オカダはタイトルホルダーとの防衛戦でレベルの違いを証明するつもりだ。












