武藤敬司引退興行(21日、東京ドーム)の第一弾記者会見が2日に行われ、ノアの中嶋勝彦(34)と全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)が〝再会マッチ〟へ緊迫感を漂わせた。

 健介オフィス出身の両者は、プロレス界のビッグマッチで再会を果たす。中嶋は拳王、征矢学と、宮原は諏訪魔、青柳優馬とそれぞれトリオを結成しての6人タッグマッチだ。

 元同門でありながら〝不仲説〟もある両者の対戦は、会見から緊張感が走った。中嶋は「まさかのカードで、自分自身もビックリしてるんですけど。武藤敬司が最後につなげてくれた試合にもなるかなと思うので。何かが生まれそうな試合になると思うし。俺たち金剛が〝最高〟の試合を届けたいと思います」とあえて宮原の代名詞を用いて宣戦布告。一方の宮原は「2月21日、東京ドーム。宮原健斗と中嶋勝彦がリング上で再会する。それだけで十分だと僕は思います」と多くを語らなかった。

 宮原は報道陣からの中嶋に関する質問をさえぎる場面も。「しゃべりたくない? それはどうでしょうかね」と煙幕を張った。これとは対照的に中嶋は「チャンピオンですし、健介オフィスから全日本に行って、ずっと一線を走っていて。全日本としても頼もしい選手だと思うし、そんな宮原健斗とドームで再会できるのは非常に楽しみですよ」と、不敵な笑みを浮かべていた。