まさかの暗雲だ。〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(60)が、両太ももに肉離れを起こしていたことを明かした。内藤哲也(40=新日本プロレス)との引退試合(21日、ノア東京ドーム)を目前に控える中での致命的な負傷に、さすがの天才も焦りを隠せず。1日には立ち技格闘技「K―1」の年間表彰式「K―1 AWARDS 2022」にプレゼンターとして登壇したが、舞台裏では痛々しい姿も見せていた。最後にして最大のピンチを迎えた武藤は無事に乗り越えることができるのか…。

 K―1の年間表彰にプレゼンターとして登場した武藤は、敢闘賞のKANAと黒田斗真を祝福した。司会に「足を負傷している」と明かされ、いすに座りながら役割を果たすと、引退試合について「いい試合をするつもりなんですけど、10日前に試合をして大腿部を肉離れしちゃって。ピンチですけど頑張ります」と告白。その後、自らの脚で歩いて降壇した。

 だが事態は深刻を極めていた。控室の天才を直撃すると、あからさまに不機嫌そうな表情を浮かべ「両足のハムストリング(太もも)肉離れだよ。CTも撮ったけどさ。断裂してなかったのが不幸中の幸いだけど、とにかく痛いんだよ。痛めてから10日くれえたってるのに全然治んねえ。いってえよ、ったく…」と吐き捨てる。さらにこの日の壇上以外での移動は、全て車いすによるもの。ともにプレゼンターを務めた、GHCヘビー級王者・清宮海斗に車いすを押される姿を撮影するためカメラを向けると、「撮ってんじゃねえ!」と声を荒げる一幕もあった。

 原因は化身である〝魔界の住人〟グレート・ムタのラストマッチだ。1月22日の横浜アリーナ大会で終生のライバル、スティングとそのパートナーであるダービー・アリンでトリオを結成し、白使、AKIRA、丸藤正道組と対戦。試合はムタらしいラフファイトを駆使して血祭りにあげた白使を閃光魔術弾で沈め、自らの最後を勝利で飾ったが、その代償はあまりに大きかった。

 試合中ムタは太ももを気にするしぐさを見せ、試合後には車いすでコメントスペースに現れた。代理人の武藤によれば「実はあの日は行く前から調子は悪かったんだよ。腰痛くてさ。何が引き金か分かんねえけど、調子狂ったよ」とのこと。太ももは試合の序盤から痛みが出ており、そのまま痛みを押して戦い、悪化させてしまったのだという。

 化身の負傷は当然、武藤にも影響する。武藤は顔をしかめて「ヒザの痛みとかは慢性的な痛みだし慣れてるけど、筋肉は激痛が走るんだよ。ヒザと股関節をかばって余計な負荷がかかっちまったみたいでなあ…」と肩を落とす。最大の問題は〝引退試合に間に合うのか〟という点だが「知らねえ! だからヤバいんだ!」と激高。そして「最後にプロレスの神様から試練を与えられた感じだよ。どうしていいかわかんねえ。上半身だけトレーニングするけど、それもすげえやりづれえんだよ。ストレスがすげえたまる。最後に最大のピンチだ。1か月延長したいよ…」とボヤキながら会場を後にした。

 武藤はプロレスの祖・力道山が眠る東京・大田区の池上本門寺で3日に行われる「節分追儺式(ついなしき)」にも参加する予定だったが、太ももの痛みで立っていることができず、キャンセルを余儀なくされている。この状況で引退試合のリングに立てるのか。華々しいキャリアを築いてきた天才は、最後に崖っぷちに追い込まれた。

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