日本ハムのドラフト1位ルーキー・矢沢宏太投手(22=日体大)が、22日に千葉・鎌ケ谷の二軍施設で行われた「新人お披露目会」に参加。思わぬ特技でファンの喝采を浴びたことが話題になっている。

 ファンと質問コーナーやプレゼント抽選会などで交流した際、周囲を驚かせたのが「絵描き対決」での一コマ。新人各選手が日本ハムのマスコット「カービー」を描くことになったのだが、ここで矢沢が「画才」を披露し「見たものを描いただけ」と数分で描き上げた作品が他を圧倒し、優勝したのだ。

 お披露目会の進行役だったMCは思わず「うまい!」と絶叫し、スタンドで見守っていたファンからも次々と「うますぎる!」という声が上がった。

 それでも矢沢は苦笑いで「絵なんて描くことは(過去に)ない」と絵画やデッサン等にはこれまでまったく興味がなかったようで、今回も「周りがちょっとふざけにいっていたかな、という感じでしたよ」と謙遜。最後まで「うまいわけではない」と強調していたが…。チーム関係者は「まさか、あんなに(絵を描くのが)うまいとは。投打をこなす二刀流だけではないんですね。彼の才能は」と感心しきりだった。

 日本ハムで「絵」といえば木田優夫二軍監督が有名。すでに「画伯」としてオフの期間中などはテレビを含め多方面で活躍している。この調子なら矢沢も木田二軍監督の〝後継者〟として期待がかかるが、本人は「ちょっと手首が痛くなりそうなので」と現時点では画伯にはあまり興味がないご様子でした。