新日本プロレス21日の横浜アリーナ大会で、ノアの拳王(38)が内藤哲也(40)との大一番に敗れた。

 今回の対抗戦の目玉に据えられたのは拳王率いる「金剛」と内藤率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」によるシングル5番勝負。2勝2敗のタイで迎えた大将戦で内藤と激突した拳王だったが、最後はデスティーノに沈められ、屈辱を味わった。

 試合後はコメントスペースに現れることなく、昨年の対抗戦に続き2年連続2回目のノーコメント。その一方で自身のユーチューブチャンネルでは大会直後に緊急生配信するという「プロレス界の序列を変える」と宣言していた男らしからぬ商人根性をのぞかせた。

試合中、内藤(下)をおちょくるポーズも見せた拳王だが…
試合中、内藤(下)をおちょくるポーズも見せた拳王だが…

 配信で拳王は「負けちまって本当すまん。ここはやはり倒さないと。団体と団体の戦いで、トップ対決で負けたんだもん。本当にすまないね。期待を裏切ったのは本当に申し訳ない」と視聴者に謝罪。

 内藤に関しては「今日じっくり当たってみて、やはり日本のトップのユニットのリーダー? トップレスラーだよね。そういうすごみを悔しいけど感じてしまったね」と、実力を素直に認めた。

 試合後のリング上では内藤に拳を突き出されたが、応じることなく退場。「握手だったらしてもいいかなって思ったよ? でも、悔しすぎてできなかったね」と振り返った。視聴者からLIJとの共闘を望むコメントが流れると「アイツが俺たちと一緒に組みたいんだったら、いつでも組んでやるよ。今日、横浜アリーナのメインで戦った(ことで)、そういう会話ができたのかな。でもやはり今でも内藤哲也を倒さないといけないと思っている」と心境を明かした。