新日本プロレス21日の横浜アリーナ大会で行われた団体対抗戦で、ノアのGHCヘビー級王者・清宮海斗(26)がIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカと〝再会〟。1年前に涙の敗戦を喫したレインメーカーに、勝敗度外視のケンカマッチを仕掛けた。

 清宮は昨年の対抗戦のメインイベントで長らく対戦を要求し続けたオカダにフォール負けを喫し、号泣しながら退場していた。そんな2人の再戦は事前の予想を上回る不穏なものとなった。清宮は稲村愛輝と、オカダは真壁刀義と組んで激突。ピリピリしながら静かな攻防を繰り広げた両軍だったが、オカダが稲村と対戦している時に〝事件〟は起きた。

 グラウンドで稲村を攻めるオカダに対し、清宮がカットに入る。これでオカダが手を離さないとみるや、今度は背後から顔面に蹴りを入れた。これで額から流血させられたオカダもブチギレ、2人は試合そっちのけで場外で大乱闘を開始する。尋常ならざる2人の様子に、レフェリーのみならず稲村、真壁が止めに入るが一向に乱闘を辞める気配がない。引き離してもオカダが殴り掛かり、清宮がドロップキックを顔面に入れる始末だ。

マイクでオカダを挑発するGHC王者・清宮
マイクでオカダを挑発するGHC王者・清宮

 そのまま両者がキレて試合が全く成立しなくなり、レフェリーが試合を止めてノーコンテスト裁定。その後も乱闘を繰り広げた後、引き揚げるオカダに清宮は「ビビってんのか、おい! ビビってんのか!」と追撃の挑発マイク。再びもみ合いでスタッフや選手も間に入り、なんとか2人を引き離した。

 試合後、オカダは「撮ってんじゃねえ!!」とカメラマンを怒鳴りつけ、コメントスペースを素通りだ。清宮は「オカダ・カズチカ。俺はやるぞ。絶対にやるぞ。どこでもいいよ。早く組んでくれ。ここまで熱くなってるんだよ!!」と決着戦を熱望した。