新日本プロレス21日横浜アリーナ大会で、エル・デスペラードがノアのYO―HEY(34)とのシングル戦を制した。

 両者は昨年1月の対抗戦でタッグマッチで激突。ともに再戦を熱望していたことから、今年は一騎打ちでの激突となった。

 花道をダッシュして入場してきたデスペラードは、YO―HEYと顔を合わせ思わず笑みをこぼす。試合が始まるとトぺ・スイシーダを発射し、さらに左足への集中砲火を浴びせていく。

 打点の高いドロップキックで反撃を許したデスペラードは再び左足攻めで流れを引き戻すが、ピンチェ・ロコはウラカン・ラナで切り返される。それでもこれをカウント2で返すと、グラウンドドラゴンスクリューからヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)に移行。ギブアップを奪って貫禄勝利を収めた。

 バックステージで「やっぱ楽しいな。最高だね、打てば響く相手って。しゃべってるだけで返事くれるヤツもなかなかいないわけよ」と余韻に浸っていると、NOSAWA論外が登場。2月21日ノア東京ドーム大会で引退を控えているNOSAWAから「あんまり時間ないからさ、最後頼みを一つ聞いてくんないかな。ならずものでしょ? 俺、世間の問題児。これがノアのリングでさ、2月12日大阪、俺と一緒に試合しない? タッグ組まない? 1回だけ」と呼びかけられた。

 デスペラードはこれを快諾。「メキシコであれだけの伝説を残してる、メキシコ人から恐れられる日本人、NOSAWA論外。その隣に立てるのは非常に幸運なことだと思うので。コラボTシャツのマージンは…ちゃんとくれるんだろうな…?」と、一夜限りの越境タッグ結成へ闘志を燃やしていた。