女子1万メートルとハーフマラソンの日本記録を持つ新谷仁美(34=積水化学)は、好記録にも満足していない。
2005年に野口みずき氏が樹立した2時間19分12秒の日本記録を目標に臨んだヒューストン・マラソン(15日、米テキサス州ヒューストン)では、日本記録を更新するペースで飛ばし、快調な走りを披露。だが、日本記録にはわずか12秒届かなかった。
16日に自身のツイッターを更新した新谷は「遅い時間にもかかわらずたくさんの応援ありがとうございました。結果は目標にしていた日本記録更新にはなりませんでした。ゴール後、悔しくて見苦しい姿をお見せてしまってすみません」と猛省。ただ、早くも前を向いており「望むような結果ではなかったのですが、9月のベルリンマラソンで再度挑戦しようと思います。本当にありがとうございました」とリベンジを誓った。
日本女子で19分台は18年ぶり4人目の快挙。2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子氏(50)は自身のツイッターで「新谷さん2時間19分24秒大幅自己ベスト更新おめでとう。日本記録を狙っていたから悔しいかもしれないけれど、前半からキッチリとタイムを守りながら攻めた素晴らしい走りでした。マラソンは走らないと言っていたけど、覚悟を持って挑んだ結果」と新谷にエールを送りつつ「これが突破口となり2時間19分切る選手が続いてほしい」と他選手の奮起に期待を寄せた。












