阪神のドラフト2位ルーキー・門別啓人投手(18=東海大札幌)が6日、兵庫・西宮市内のファーム施設・鳴尾浜球場内にある「虎風荘」に入寮。「すごく緊張しています。プロの世界は本当に厳しいので、高校時代以上の強い気持ちを持っていかないとやっていけない」と意気込みを語った。

 最速150キロの直球を武器とする左腕は東海大札幌高1年秋からエースナンバー「1」を背負い活躍。甲子園出場こそ叶わなかったが、右打者のインサイドを鋭く突くクロスファイアに加え、スライダー、カーブ、スプリット等も駆使する将来性豊かな素材だ。

 入寮に際し門別が持ち込んだのは黒色にピンクのラインが入ったグラブ。5歳の時に脳腫瘍で亡くなった自身の妹・心奈さんの名前を刺繍で入れている。「自分の妹の名前を入れてプロでやっていこうと思いました。(高校時代も)妹の名前を見て気持ちが入ったので」と大切な人のために腕を振ることを誓った。