中日・大野雄大投手(34)が後輩左腕にまさかの〝逆弟子入り〟を志願した。
師匠は昨季22試合で防御率2・76、自己最多の10勝(8敗)をマークし、2年連続で規定投球回に到達して大野雄、柳とともに先発ローテーションの軸を担った小笠原慎之介投手(25)だ。
1月中旬に大野雄が主催する沖縄自主トレの参加メンバーとなっている小笠原は、3日に米フロリダ州マイアミへ単身で海外自主トレに出発。メジャーリーガーも通うジムで体を鍛えながらメジャー流を体験する。
そんな行動力抜群の8年目左腕について大野雄は「ストイックというか勉強熱心な子。僕が言わんでも、自分で決めて(3年前に)ドミニカにも行ったりしていた。浮かれてないことが一番いいですよね。2年連続で規定投球回にいって、2桁勝ったけど『まだまだ俺はこんなもんちゃう』というところでの挑戦。新しくもっともっと取り入れようとするのは素晴らしい」と舌を巻く。
その上で「大野さん、柳さんに追いつけ、追い越せくらい思っているのでは。僕も負けないけど、慎之介に学ぶことも多い。沖縄での自主トレも一緒にやるけど、学ばせてほしい」と〝おみやげ〟に期待を寄せている。
小笠原も「こっちに持って帰るものも絶対にある。戻ってから沖縄では大野さん、田島さん、福島、垣越とも自主トレするので、しっかりそれを還元できるようにしたい」と米国へ出発前に明かしていた。
昨季、防御率は2・46と安定していながら8勝8敗と不本意な成績に終わった大野雄だけに、べた褒めする小笠原から〝金言〟を得て、今季は成績で先輩の意地を見せつけたいところだ。












