女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座を保持する「メルティア」(中野たむ&なつぽい)が、タッグ戦線完全制圧へ大きく前進した。

 3日のベルサール高田馬場大会で行われたタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」レッドゴッデス公式戦で岩谷麻優、向後桃組と対戦。

 4日の千葉・幕張大会で行われる最終公式戦&優勝決定戦を控え、試合前の時点で同ブロックは、勝ち点8で中野&なつぽい、林下詩美&上谷沙弥、ジュリア&テクラが首位に並ぶ大混戦模様。入場時に奇襲をかけられたメルティアだったが、向後に集中攻撃を浴びせて優勢に持ち込んだ。

 中盤には向後からドロップキックを決められ、なつぽいがつかまる場面も。だが、この日2試合目の岩谷&向後はダメージの蓄積から連係がうまくいかず、岩谷のトラースキックが向後に誤爆。

 ここで形勢逆転に成功した中野&なつぽいは息の合った連係技を連発し、最後はなつぽいが向後にフェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)を決め、3カウントを奪った。

 これで勝ち点を10に伸ばし、詩美組とジュリア組の公式戦がなかったため単独首位に立った。中野は「ブラボー! 10点!」と、カタールW杯で快進撃を続けるサッカー日本代表DF長友佑都(FC東京)のように絶叫し、なつぽいも「単独1位かな? うれしい!」と続いた。

 最終公式戦では詩美&上谷と激突するが、もちろん見据えるのは同日の優勝決定戦だ。中野は「決勝の相手が誰であろうと優勝して、ベストタッグで締めくくりましょう!」。革命成就まであと一歩だ。

 なお、ブルーゴッデスは舞華&ひめかが勝ち点10で単独首位となり、勝ち点9の高橋奈七永&優宇が追っている。