新日本プロレスのタイチ、金丸義信とスターダムの「メルティア(中野たむ&なつぽい)」が、両団体の合同興行「Histric X―оver」(20日、有明アリーナ)で「3種の神器」を成功させた。

 4人はエル・デスペラード、DOUKI、スターライト・キッド、渡辺桃組とミックスド8人タッグマッチで激突。タイチがステージに現れると、メルティアが歌いながら入場し、会場を盛り上げた。

 試合中盤ではキッドからボックスで殴られた金丸が激怒。キッドの髪をつかむと、セコンドの大江戸隊から場外で猛攻撃を受けた。その後、中野と渡辺が蹴り合いを展開。押されぎみになると、ここでなつぽい、タイチ、金丸がアシストし、4人で手をつなぐ形で発射するプランチャ「Lоve X―оver」を敢行。これで流れを引き寄せたかに見えたが、タイチがDOUKI、中野がキッド、金丸がデスペラードにそれぞれつかまり、ピンチを迎えた。

 しかし、連係技を準備してきた4人は終盤で逆転のチャンスをつかむ。なつぽいがDOUKIに捕まるが、バットを手にした渡辺を金丸が阻止。その直後だ。金丸となつぽいが同時にウイスキーを噴射する「フェアリ丸ミスト」をお見舞い。

 さらにタイチと中野が天翔十字鳳を同時発射する「愛を取り戻せ」を渡辺とDOUKIに叩きこむことに成功。最後はタイチがブラックメフィストをDOUKIに決め、3カウントを奪った。

 試合後、連係技の「3種の神器」を全て成功させた4人は満足げな表情でバックステージに現れ、なつぽいは「うまくいきました!」とニヤリ。タイチが「これきりで終わらせる気はないよね。また合同興行やって、ゆくゆくはミックスドタッグ初代チャンピオンのベルト、作ってもいいんじゃないの?」と提案すると3人も「面白い!」と共鳴した。

 最後になつぽいは勝利を祝い「ボルダリングに行きたい!」と提案。拒否する金丸の腕をつかみ走り去った。