新日本プロレス&スターダムの合同興行「Historic X―over」(20日、東京・有明アリーナ)で、ザック・セイバーJr.(35)と、お騒がせ女ことジュリア(28)の〝英国コンビ〟が存在感を見せた。

 英国出身のザックと、英国生まれでイタリア人の父と日本人の母を持つジュリアは、米格闘技団体「UFC」の参戦経験があるトム・ローラー(39)、朱里(33)組と対戦。12月29日両国国技館大会でタイトルをかけて激突するワールド王者・朱里とジュリアにとっては、前哨戦となった。

 ゴング前に戦いはスタート。リング上でザックとローラーがグラウンドの攻防を展開すれば、場外ではジュリアと朱里が感情むき出しでやりあった。

 さらにお互いにアキレス腱固めを決めたままザックとローラーが場外に転げ落ちると、ザックの上に朱里がジュリアを投げ捨てる。さらにローラー&朱里は花道で助走をつけてのサッカーボールをダブルで決めた。

 その後は両軍一歩も譲らず、ジュリアと朱里が張り手合戦を展開していると、トムローラーが制止に。すると「入ってくるな!」とジュリアと朱里が一時休戦。かつての名コンビ「アリカバ」で、合体のドロップキックを決める場面もあった。

 ハイライトは8分過ぎだ。ザックが卍固めでローラーを捕らえると、ジュリアは蜘蛛の巣(変型卍固め)を朱里に決めて競演。最後はめまぐるしい攻防から、ザックがヨーロピアンクラッチでローラーから3カウントを奪った。

 試合後もザックとローラーが口論を繰り広げると、ジュリアも赤いベルトを掲げる朱里とにらみ合った。

 ジュリアが「歴史的に日に〝ザック・セイバー・ジュリア〟はどうだった?」と胸を張れば、ザックは「ジュリアさんすごいね。来月、ワールド王座に挑戦? (1月4日の新日本)東京ドームに出る時はチャンピオンだね。ドンナ・デル・モンドの新メンバーにいける?」とジュリア率いるユニット入りを提案。

 ジュリアは「オッケー。次やる時はコスチュームをチェンジして出たいと思う」とコンビ継続を熱望した。