全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」は20日の栃木・那須大会で公式戦4試合が行われ、〝暴走専務〟こと諏訪魔(45)が和田京平名誉レフェリー(68)に蛮行を働いた末、痛恨の2敗目を喫した。

 同じ極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」に所属するKONOとの世界タッグ王者コンビで出場している諏訪魔は、石川修司&サイラスと対戦。前夜の北上大会でジェイク・リー&青柳優馬と両者リングアウトとなり、1勝1敗1リングアウトの勝ち点2でこの日の試合を迎えた。

 だが、イス攻撃を和田レフェリーに注意された諏訪魔がプッツン。スリーパーで捕獲し、絞め落としてしまった。くしくも和田レフェリーはこの日が68歳の誕生日だった。

 レフェリー不在となったリングにVMのジュン&レイの斉藤兄弟を介入させたが、ジェイク&青柳に排除された揚げ句、最後はKONOがサイラスのリバーススプラッシュに沈んだ。それでも諏訪魔は悪びれた様子もなく「和田京平を地獄に落としてやって幸せだよ。最高のバースデープレゼントだっただろ?」と不敵に言い放った。

 この他、新日本プロレス・永田裕志と大型ルーキー・安齊勇馬の注目コンビは、土肥こうじ&羆嵐に敗れ1勝3敗。諏訪魔組を破った石川&サイラスが勝ち点6で単独首位をキープした。