中日・柳裕也投手(28)が2日、沖縄・北谷での秋季キャンプ初日から飛ばした。ブルペンで約90球も投げ込み、精力的に汗を流した。

 特に右打者の内角へ鋭く切り込む新球シュートに挑戦中。「手応えはいいすね。バッターに投げていないのでまだ分からないが、投げている感覚としてはいいと思う」と好感触に笑顔を見せた。

 立浪監督は10月の秋季練習から投手陣にシュート習得指令を出した。その意図について指揮官は「体に近いところに食い込んでくるボールは武器になる。それを習得することによってピッチングの幅も増えるし、みんなで取り組んでトライしてみようと。(落合ヘッド兼)投手コーチも、もともとシュートを投げるのが得意な投手だったし、いい方向へ行けばいい」と説明した。

 捕手の背後から柳の投球を見守った立浪監督は「来年にかける意気込みを今から感じるし、柳にはもう期待しかない。ナゴヤ球場で初めて投げたときよりも曲がりも大きくなっている」と目を細めた。