エースで大事な初戦を落とした。DeNAは8日、CSファーストステージ第1戦(横浜)で阪神に0―2と黒星。先発マウンドに立った今永昇太投手(29)は5回87球を投げ、7安打2失点で敗戦投手となり、チームに勝利を呼び込めなかった。

 均衡を破られたのは5回だった。一死から相手先発・青柳に右前打を打たれると、続く中野にも中前打され、代打・マルテにも四球を与えて満塁のピンチ。ここで近本に甘く高めに浮いた直球を中前へ弾き返され、先制の2点を奪われた。その後も近本が二盗し、4番・大山には申告敬遠で一死満塁となって厳しい場面が続いたものの、後続は何とか断ち切った。

 5回裏の打席で代打を送られて降板。自身の投球内容については「プレーボールから自分のストレートを投げられたと思います。得点を許してしまった場面ですが、今までファウルやフライになっていたボールをコンパクトに弾き返されてしまいました。その後もピンチは続きましたが、何としても次の1点を与えないよう強い気持ちを持って投げました」と振り返った。

 一方、三浦大輔監督(48)は今永について「よく粘ったと思います。2点取られましたけど粘ったと思います」と述べ、エースの粘投を称えていた。