CSは〝猪木魂〟で勝ち上がる。セ2位のDeNA・三浦大輔監督(48)が、CSファーストステージ(横浜)で対戦する3位・阪神について「今年は勝ち越したが紙一重の試合が多く、ひとつ変わればガラッと変わる試合もたくさんあった」と警戒心を強めながらも「横浜スタジアムのホームの勢いを借りて、また戦っていきたいと思っている」と続け、力をみなぎらせた。
その後も指揮官はCSファイナルステージ(神宮)で待ち構えるセ優勝のヤクルトに対し「昨年に引き続き、今年も目の前で胴上げを見て悔しい思いをした。何としても勝ち上がってもう一度やり返せるように、対戦できるように頑張っていく」と燃えたぎる闘争心をあらわにしながらコメント。カッと目を見開き、一語一句にアクセントをつけつつ魂も込める三浦監督の姿に、球団関係者の一人は「まるでアントニオ猪木さんのようですね」とつぶやいた。
大のプロレスファンを自認する三浦監督は、蝶野正洋ら人気レスラーとの親交も深い。そんな指揮官にとって「子どものころからテレビで見ていたスーパースター」だったアントニオ猪木さんが1日に死去したことで、訃報当日は大きなショックを受けた。かつて何度も新日本プロレスの試合会場へ足を運んで生観戦し、猪木さんのファイトからエネルギーをもらっていただけに「伝説になられた方が…残念です」と神妙な顔で哀悼の意も示していた。
「三浦監督は猪木さんの闘魂を胸に戦うつもりなんでしょう。思えば昨季最下位に沈んだことで生まれたスローガンの『横浜反撃』は、猪木さんの代表的な語録の1つである『苦しみの中から立ち上がれ』に相通じるものがあります。実際に三浦監督は『燃える闘魂、自分の気持ちの中で燃えていきます』と言い切っているほどですからね」(前出の関係者)
あらためて〝闘魂伝承〟を誓った三浦監督の熱き思いはポストシーズンで実を結ぶか。











