中日・福留孝介外野手(45)が8日、今季限りでの現役引退を表明した。〝古巣〟阪神からも引退を惜しむ声が相次いだ。
2012年までメジャーでプレーしていた福留は、13年に阪神でNPBに復帰。以降、8シーズンは虎戦士としてプレーした。当時もバリバリのレギュラーとして活躍し、ストイックに練習に取り組む姿勢は、投手・野手問わず多くのナインから尊敬を集め、今も慕うナインは多数いる。
それだけにこの日、甲子園の指名練習に参加した面々からも「引退」を残念がる声と、改めて尊敬の念を示す声が続々と集まった。
小学校2年から野球を始め、一番最初に購入したプロ野球選手のユニホームが中日時代の福留だったと明かした西勇は「本当に寂しい思いではあります。成績もプロ野球選手としても、尊敬できる、憧れ続ける人。早く来て練習をやっていた姿というのは、すごく刺激になった」。
野手では原口が「アメリカから帰ってきてタイガースでも活躍されていましたし、その姿勢とか、言動とか、本当に尊敬していましたし(福留の)背中を見てやっていた」と振り返った。
福留から、名指しで期待を口にされることが多かった藤浪も「阪神入団の年が一緒で、野球に対する考え方、奥深さといったものをよく教えてもらった人ですし、長年一緒にやらさしてもらったので、寂しいなという思いがあります」と改めて感謝の気持ちを示した。
現役時代はライバルチームの打者と捕手として、19年からは〝上司〟と〝部下〟として間近に接することの多かった矢野監督も「この年齢まで、まず(プロ野球選手を)やれるっていうのはすごいことやし、米国(メジャー)に行って、うちでも頑張ってくれて、尊敬というかね、すごいなっていうのが正直なところ。野球が好きで、諦めない気持ちっていうのは、もちろん選手も見ているので。考え方とか、技術じゃない部分も大事にしていた選手なので。そういうところをウチの選手も参考になったんじゃないかなと思います」と、球界の第一人者として走り続けた功績をたたえていた。












