女子プロレス「スターダム」の中野たむが、2冠取りへ大きく前進だ。
シングルリーグ戦「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(19日、名古屋国際会議場)では向後桃と対戦。ここまで6勝2敗の勝ち点12で首位タイの中野が、この日も爆発した。
向後からスワンダイブ式のミサイルキック、スイングDDTの猛攻を浴びたが、ネクターピーチ(変型網打ち式原爆固め)を阻止して形勢逆転。岩石落としからバイオレットシューティング(ランニングニー)でたたみかける。
最後はスピンキックからの猛虎原爆固めで3カウントを奪い「向後桃って変なやつ。すぐ周りが見えなくなるタイプ。でも、そういうタイプってものすごく集中力を発揮するから、何かきっかけをつかめば、めちゃくちゃ強くなるんじゃない。そんで強くなって、STARSの核になってよ」とたたえた。
これで勝ち点14。この日の公式戦でAZMと舞華も勝利したため、首位に3人が並んだ。残る公式戦はワールド王者・朱里(23日、後楽園)、林下詩美(24日、高田馬場)、SAKI(10月1日、調布)との3試合。
中野は「つわもの3人が残っているんですけど、必ず中野たむが優勝して、年内にあのベルトに挑戦します。2022年、中野たむは2冠チャンピオンに返り咲きます!」と宣言した。くしくも7月に王者・朱里に敗れ、悔し涙を流したのがこの日と同じ会場だった。
朱里の持つワールド王座への再挑戦か、上谷沙弥に奪われたままのワンダー王座奪還かは明言しなかったものの、千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。残り3戦全勝で初優勝を果たし、スターダムの頂点に立つ。












