ノアの清宮海斗(26)が〝武藤殺法〟で王者・拳王(37)からピンフォール勝ちし、GHCヘビー級王座戦(25日、愛知・ドルフィンズアリーナ)へ弾みをつけた。

 15日の後楽園ホール大会でジャック・モリス、マサ北宮、稲葉大樹と組み、「金剛」の拳王、船木誠勝、中嶋勝彦、征矢学組と対戦した。
 
 シングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」を制し、同王座への挑戦を決断した清宮は試合開始前から強気な表情で王者の前に立ちはだかった。

 先発で2人は激突し、一度は交代するも中盤で再び対峙。清宮が低空ドロップキックから閃光魔術弾で追撃するが、これをかわされ同じ閃光魔術弾で反撃されピンチを迎えた。

 だが、清宮は負けじと、ドラゴンスクリューから閃光魔術弾を連発。最後は頭をつかんで放つオリジナルの変型閃光魔術弾で拳王から直接3カウントを奪った。

 激闘を戦い抜きマイクを手にした清宮は「俺はずっと拳王を追いかけてきた。拳王が一番意識している相手なんです。だから、俺は拳王には負けたくないんですよ」と語り、「今、挙王の持っているメチャクチャ輝いているGHCのベルトを俺が巻きます!」と力強く宣言した。

 ノアのエースは武藤敬司から継承された技を使いこなし、ベルトを奪うことができるのか。