阪神・伊藤将司投手が25日の中日戦(甲子園)に先発登板し、8回9安打無失点。今季4勝目をマークし、10―0の完勝劇に大きく貢献した。

 初回から4回まで得点圏に走者を背負い続ける苦しい立ち上がりながら、要所で制球が冴えて中日打線をシャットアウト。尻上がりに調子を上げ、115球で8イニングを投げ切った。

 背番号27はお立ち台で「梅(野)さんのリードのおかげです。状態はそこまで良くなかったが、走者が出てからも粘ることができて良かった」と笑顔。伊藤将は本拠地・甲子園で昨季から7連勝。プロ2年目左腕の存在感は日に日に増す一方だ。

 連日の接戦続きで、登板過多に陥っていたブルペン陣に〝休日〟を与えることもできた。矢野監督は「ここ最近ずっといい感じで投げてくれている。今日は(勝ちパターン継投の)岩崎も湯浅も休ませたかった。序盤の粘りが大きかったと思う」と孝行息子を手放しで称賛した。