あきらめずに食らいついていく。広島は24日のDeNA戦(横浜)に7―0で勝利。投打がかみ合った。先発・大瀬良が6安打完封で約1か月ぶりに6勝目(4敗)。打線も長短13安打と、小刻みに得点を重ねた。
打線の中でとりわけ好調なのが、坂倉将吾捕手(24)だ。この日は初回にノーヒットノーランを達成したDeNA先発・今永から先制の2点適時打し、11試合連続安打をマーク。9回にも6号ソロを放つなど4打数3安打3打点の大活躍を見せた。
そんな坂倉が「きっかけの一つ」と明かすのがヤクルト・村上からもらったバットの存在だ。18日のヤクルト戦(神宮)の試合前練習で村上から直接もらい、実際に使ってみたという。今は使っていないが「振りやすかったです」と話す。
「あれだけ(村上が)本塁打を打っていますし、どんなバットを使ってるのかなと。気分転換でもないんですけど、使ってみようかなという感じで」と坂倉。実際にヤクルト戦の次のカードから「ちょっと良くなってきたかな」と手応えも感じているという。
この日の3安打で打率も5月下旬以来の3割台に乗せた。これはDeNA・佐野、ヤクルト・村上に次ぐリーグ3位の成績。坂倉は「数字として残っているのは精神安定剤じゃないですけど、次に向かっていける一つの要因でもある」と話しつつも表情は引き締めたままだった。












