西武のディートリック・エンス投手(30)が4日の首位攻防、ソフトバンク戦(ペイペイ)で6回105球を投げ5安打無失点で4―1の勝利に貢献。首位・ホークスとゲーム差なしの2位に戻し、チームの外国人としては19年ザック・ニール以来の2桁、10勝目(6敗)をマークした。

 エンスは「相手がホークスだし、(相手)先発が千賀だから厳しい試合になると思ったし、試合を作るためにもしっかり投げなきゃいけないと普段の試合よりも、抑えなければいけないという気持ちが強く入った分、1回と2回は球にバラつきが出てしまったけど、3回以降は落ち着くことができて流れに乗って投げることができたよ」とこの試合の重要性を十分に理解していた。

 その上で「結果的に6回無失点で終われたのは良かったね。(初回、2回は3アウト目を遊ゴロで抑えたが)源田のところに球がいくと、彼なら取ってくれるだろうという安心感はあるね。でも、源田に限らずどの選手もバックをしっかり守ってくれるのでみんなを信頼しているよ。(次の1週間は)いつもと変わらない調整になるけど、今日こういう結果になったことは自信になったね」と天王山第1ラウンドでの3連敗阻止に安堵の表情を浮かべていた。