ノアの拳王(37)が、団体対抗戦での汚名返上を誓った。
4団体合同興行「サイバーファイトフェスティバル」(12日、さいたまスーパーアリーナ)ではDDTの佐々木大輔(36)と一騎打ちする。
嫌悪感をむき出しにする拳王は「あの中では唯一、ブレない考えを持ってる、まともな人間かと思ってたんだけど、ふたを開けてみるとやっぱり高木三四郎の子分なんだなって。反乱分子だったのに、いざこうなったら『DDTを背負う』と言い出すのもブレてるなと。やっぱり学芸会の、演劇の選手なんだなと思ったな」と断罪した。
どこまでも強気な発言で他団体を挑発するが、対抗戦で自身率いる無頼派集団「金剛」は苦杯をなめ続けている。昨年のサイバーフェスではDDT軍との全面対抗12人タッグマッチで敗北。11月にはドラゴンゲートマットでツインゲート王座取りに失敗し、今年1月の新日本プロレスとの対抗戦では、内藤哲也率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」との10人タッグ戦で敗れた。
拳王は「そう考えると対抗戦の勝率0割かもしれねえな。ただ、シングルはまだ1回もやったことないから」と佐々木戦を正念場に位置づける。
他団体勢とのシングルで負けることがあれば、過去の発言はすべて自分に返ってくる。「存在感も説得力もなくなるよな。面白さしか求めてない連中を相手にここで強さを証明できなかったら、俺も演劇レスラーになり下がってしまうくらいの戦いかもしれないとは思ってるよ」
口を出すからには結果も出すしかない。さいたま決戦は、まさに背水の陣となる。












