巨人の新助っ人、マット・シューメーカー投手(35)が21日の阪神戦(甲子園)に先発し、5回2失点で3敗目を喫した。
結果だけ見れば5安打3奪三振1四球でまずまずながら、5回までに要した球数は101球。低めの変化球は猛虎打線に見切られるケースが目立ち、1点を先制された初回だけで31球を投じた。本人も登板後に「長いイニングを投げたかったけれど、ボールが先行して球数が多くなってしまったよ。もっとストライク先行で投げていければ良かった」と反省したが、桑田真澄投手チーフコーチ(54)は6登板を終えた右腕をどう見ているのか。
もちろん、誰にでも好不調の波はある中で桑田コーチは「今ちょっと底の部分」と分析。その上で「やっぱり先発って立ち上がりが非常に難しい。丁寧に行き過ぎてもダメだし、大胆に行き過ぎてもダメなので、そこのバランスですよね」と話した。
ただ、マウンドで悪戦苦闘しながらも大量失点は防ぎ、4回と5回は三者凡退に抑えた。桑田コーチは「今日の粘りで少し上がってくるかなと思っています。調子自体もちょっと落ちてきたので、これからちょっとずつ上がってくると思います」。来日初勝利を完封勝利で飾った4月23日の中日戦(バンテリン)以来、勝ち星に恵まれない右腕は次回登板で憂さを晴らせるか――。












