またも一発に泣いた。ソフトバンクは28日の西武戦(ペイペイ)に2―4の敗戦。西武の主砲・山川に2戦連続となる決勝の8号3ランを被弾しての連敗で、2カードぶりの負け越しとなった。

 左肩痛から復帰3戦目となった柳田が今季本拠地初アーチとなる2号ソロを含む3試合連続安打をマーク。さらに今宮が4安打を放つなど明るい話題もあったが、結果は悔しい敗戦となった。

 連夜の悪夢だった。前日も初回いきなり山川に痛恨の決勝3ランを被弾していたが、この日も同じ悲劇が繰り返された。先発・レイは初回、安打と四球で一死一、二塁のピンチを背負うと前夜2発を放っている絶好調の相手主砲を打席に迎える。2球で簡単に追い込むも粘られ、カウント2―2から8球目の外角真っすぐを右翼席中段に運ばれた。結局、流れを相手に渡す痛恨の一発が最後まで尾を引いた。

 試合後、藤本博史監督(58)は「好調な打者に昨日と全く同じような配球というかね…。その辺はちょっと考えてもらわないといけない」と指摘。前夜、先発・杉山は3球変化球を続けた後の4球目の真っすぐを打たれていた。この日も変化球を7球続けた後の直球だった。

 あえて厳しくバッテリーに苦言を呈した指揮官は「結果論やけどね。あくまで抑えていれば何も言われないわけであって。でも、プロ野球は結果ですからね。そういうところは反省してもらいたい。昨日と同じ展開というのは悔しい」と続けた。

 前回22日の日本ハム戦(札幌)で2回までに7失点を喫して、その回限りで同時に退いたレイと甲斐のバッテリー。奮起を促す意味もあって、この日も指揮官の言葉は厳しかった。