巨人の新助っ人マット・シューメーカー投手(35)が、23日の中日戦(バンテリン)で9回2安打と好投し、3―0の完封で来日初勝利。チームに今季2度目の6連勝をもたらした。
背番号99は直球、スプリット、スライダーを武器に完全投球を披露。7回二死でA・マルティネスに86球目のスプリットを左翼線に弾かれ、初被安打となる二塁打を浴びたが、動揺することなく、二死二塁からビシエドを遊ゴロに仕留めた。
9回にも1安打を許したものの、122球2安打で初勝利。無四球完封のおまけつきとなった。原監督は「テンポも良かったしね。夢のようなこと(=完全試合)があわやというぐらい、頑張った」と、右腕に最敬礼。桑田投手チーフコーチも「野球に取り組む姿勢も素晴らしいですし、低めに集めるというね、そういう基本を大事にしている選手ですね。それが本当にいい結果が出て、うれしいと思います」と、目を細めた。
今季チーム初完封でのお立ち台に右腕は「大勢のジャイアンツファンの前で接戦、投手戦をできて、伝統あるユニホームを着られてとても光栄に思っている。アリガトウゴザイマス」と、ファンに感謝。3戦で自責はわずか2点、防御率0・86とその安定感は群を抜いている。首位固めに成功した巨人投手陣に頼もしい男が加わった。












