西武・平井克典投手(27)が24日のロッテ戦(ZOZO)で12―3の8回に4番手で登板。登板数を81試合に伸ばし、並んでいた阪神・藤川を抜いて歴代単独2位に躍り出た。

 ソフトバンク敗戦を知ったレフトスタンドの西武ファンが連覇を確信する大歓声を上げてハイタッチを繰り返す中、黙々と登板準備を繰り返した平井。試合前には「まだシーズンは終わっていません。(今日も)いきますよ」と平常心で話していた。

 9月の月間防御率9・00を見ても分かる通り、疲労が見て取れる平井だが、プロ入りが25歳と遅かった右腕は「今年頑張らなければ来年はない世界。チームが勝つためなら無限に投げますよ」と“太く短く”で構わない野球人生への覚悟を常々口にしている。

 中村、藤岡の2安打で1点を失ったものの、勝利の方程式できっちり優勝決定試合に登板した平井。そのタフな一年が優勝で報われた。