急きょ訪れた打席で貴重な一本が出た。ソフトバンク・上林誠知外野手(26)が12日のヤクルトとのオープン戦(神宮)で適時打を放った。

 5回二死二塁で「1番・中堅」で先発出場していた佐藤直が、スイング時に右手に投球を当てて負傷交代。思わぬアクシデントが発生する中、カウント0―1から代打出場した上林は、6球目の変化球を中堅に弾き返すタイムリーを放った。

「打席途中からの出場でしたが、集中していい打撃ができました。キャンプから取り組んでいることがいい方向にいっていると思います」と、難しい状況での一打を喜んだ。

 現在、5人で1枠を争う最激戦区の「センター争奪戦」を繰り広げている一人。「感覚も悪くないですし、これからも継続してやっていくだけです」と、一心不乱にバットを振り続ける。