巨人のドラフト3位右腕・赤星優志投手(22=日大)が〝桑田カーブ〟をさっそく試投。3回無失点に抑えた。

 27日のDeNAとのオープン戦(那覇)で〝プロ初先発〟となった赤星は、先頭・桑原に右前打を許したが落ち着いていた。20日の練習試合で2回2失点を喫したDeNA打線を相手にカーブを多投。緩急を使った投球で、3回39球3安打3奪三振無失点と抑え込んだ。

 前日に桑田投手チーフコーチとキャッチボールを行い、タテに落ちるカーブを直伝された。実戦で披露した右腕は「教えてもらった握りで投げてます。タテのスピンの効いたカーブを教えていただいて。まだまだ桑田さんのカーブには及ばないので、それに少しでも近づいていけるように練習したいなと思います」と手ごたえ十分だった。

 原監督も「余裕がでてきた感じがしますね。基本的にバッターを見ながら投げられる投手だと思うのでね、経験を積むことによって、かなり視野は広がってきているなという感じはしますね」と
合格点を出した。

 桑田コーチは「まだ良くなると思うので、前回の反省を生かして、今回はテンポ良く投げてくれました」と振り返り、カーブについて「彼のカーブはスピンはあるので、ちょっとした角度を覚えていくと、もう少し良くなると思う。先発するにはカーブがないと長いイニング投げられないと思う。カーブを習得して、先発をできるようにしてもらいたい」と期待した。

 赤星自身、目指すは開幕ローテだ。「自分の中では先発で勝負したいというのがあります」と、前を向いた右腕は「練習で見ればしっかりいい感じで追い込むことができた。今回のキャンプは100点に近い点数でお願いします」と、満点キャンプを振り返った。