北京五輪スキージャンプ男子ラージヒル(LH)銅メダルのドイツ代表カール・ガイガー(ドイツ)が、大騒動になっているスーツ規定違反疑惑に関してついに口を開いた。

 今大会では混合団体で日本の高梨沙羅(25=クラレ)ら女子選手5人が失格になり大きな波紋を呼んでおり、続いて男子でもガイガーに疑惑が浮上。ポーランドメディアなどが大きなたるみが見える画像を掲載しながらジャンプ競技で有利とされる大きめのスーツを着用していたと疑惑の目を向けた。

 メダリストで現在ジャンプ界をけん引するガイガーだけに大スキャンダルとして世界中で報道されたが、これまで本人は今回の問題について沈黙を貫いてきた。

 そうした中、ドイツ放送局「ARD」の番組「スポーツショー」はガイガーの反論を報道。「すべての大会で(スーツの大きさは)コントロールできている。スーツはどの時点でも大きすぎず、どの時点でも小さすぎなかった。私のスーツが大きすぎることはない。それだけだ」と疑惑を強く否定した。

 また、スーツのサイズが大きく見える写真に関しては「あれは、スーツの全長が(空気抵抗などで)1か所に寄せられたような状況になっているものだ。しかし、だからといって大きすぎるということはない」と釈明した。

 ガイガーの問題は高梨の失格騒動にもつながってくるだけに、今後の動向にも注目だ。