米大リーグ機構(MLB)と選手会が新労使協定で対立し、ロックアウトが続く中、オーナー会議が8日(日本時間9日)にフロリダ州オーランド近郊で始まった。10日(同11日)まで3日間の予定で、新労使協定の合意に向けて話し合うのだろう。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者は自身のツイッターにマンフレッド・コミッショナーが最終日にコメントを発表する」と投稿した。
米スポーツサイトのアスレチックのエバン・ドレリッチ記者によると選手会側もトニー・クラーク専務理事らがアリゾナとフロリダに足を運び、現地でキャンプインに備えて自主トレを行っている選手たちから意見を聞く予定だという。
旧協定の失効にともない昨年12月2日(同3日)にオーナー側がロックアウトを決行。その後、米メディアによると両サイドは4度、交渉した。しかし、新労使協定を巡り、課徴金(ぜい沢税)の対象となるチーム総年俸の設定、FAの権利取得条件など主要な経済問題で溝は深く合意に至っていない。オーナー側は3日(同4日)に選手会へ新たな提案を示す代わりに米連邦調停局へ仲裁を依頼。選手会は4日(同5日)に交渉継続を求めて拒否している。16日(同17日)のキャンプインは延期が避けられない情勢だ。
次回交渉のスケジュールは現時点で未定。ナイチンゲール記者は自身のツイッターで「公式戦の遅延を避けるためにはあと約2週間以内に合意しなければ」と訴えた。このままキャンプインが遅れれば、26日(同27日)のオープン戦開始、3月31日(同4月1日)の開幕戦に影響するのは必至。3日間の会議後、オーナー側が合意に向けてどんな対案を出すのか注目される。












