中日のドラフト3位・石森大誠投手(24=火の国サラマンダーズ)が初ブルペンで竜の首脳陣を唸らせた。

 2日に独立リーグ最終戦以来、約4か月ぶりに捕手を座らせて25球を投げ込んだ。「結構、不安とかもあったが、体重も増やして今日は動きを見るのが大事かなと。指のかかりもまあまあいい感じだった」と、今キャンプでチーム最速の146キロをマークした。

 見守った立浪監督は「セーブして投げていたと思うが、ボールに力があるし、今日見る限りバランス良くコントロールも良かった。この時期しっかり投球できるというのは大事」とベタ褒めした。

 落合ヘッド兼投手コーチは「うわさ通り、力強いボールを投げる。イメージはロッテの河本(育之)さん。どっちかというと腕がしなやかにくるのではなく、ドーンとくる投手」と目を細めた。

 その上で「近年ドラゴンズでこういう力強い左投手はいたかなあ。僕は離れすぎていて分からないけど。(元中日、阪神の)高橋聡文? いやいや聡文より上ですよ。聡文の名前なんて出さないでよ。僕は聡文なんて全然イメージにないので」とジョークを交えながらも、石森のポテンシャルに期待を寄せていた。