第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は各地で1次ラウンドが大詰めを迎えている。B組では優勝候補の米国が11日のイタリア戦に惨敗したことで敗退の危機に直面。12日に行われるB組最終戦でメキシコがイタリアを下した場合、3チームが3勝1敗で並び、失点率の差で準々決勝進出チームが決まる。
A組では日本でプレーする選手が主力を担うキューバが8強入りをかけて最終戦に臨む。相手は2勝1敗で並ぶカナダ。勝てば準々決勝進出が決まる大一番で、キューバの先発を務めるのは昨季パ・リーグMVPを獲得したリバン・モイネロ投手(30=ソフトバンク)。今大会は7日のA組開幕戦となったパナマ戦に先発して球数制限(1次ラウンド65球)に迫る59球を投げて、4回途中無失点の好投で勝利を呼び込んだ。大会規定で、50球以上を投げた場合は中4日の登板間隔を空ける必要があり、日程に恵まれたことで1次ラウンドで2度目の先発が巡ってきた。
キューバにとっては8強入りをかけた運命の一戦で、絶対エースを投入して必勝態勢で臨む。キューバ野球連盟もメサ監督が満を持してパ・リーグMVP左腕を指名したことを伝え「決勝トーナメント進出をかけた決定的な試合になる」と大きな期待を寄せている。












