巨人は7日、オリックスとのオープン戦(京セラ)に0―8と大敗を喫した。2番手で登板した巨人・則本昂大投手(35)は3回で計62球を投げ、5安打4失点でマウンドを降りた。

 4点ビハインドの4回から2番手でマウンドに上がった則本は、先頭・宗の二塁打で得点圏にランナーを背負うと、杉沢の右前適時打で1点を奪われた。続く5回に福永の犠飛と平沼の左前適時打、6回には来田の中越え適時二塁打を浴び、4失点と振るわぬ投球となった。

 先発候補の一人として期待がかかる右腕は「いけない(点数の)取られ方だったので、そこは反省点です」と振り返りつつ「出力がいまひとつ、そこがクリアできればもう1個上にいける」と課題を明確にした。

 そんな則本について阿部監督は「打たれ方が反省できる。実績もあるし、バッテリーとして反省して次に生かしてくれれば」と今後の修正に期待を込めた。

 シーズンに向けて、妥協は許されない。13年間在籍した楽天から今年FAで移籍加入した強力右腕は「方向性は間違ってないと思うので、次の登板に向けて準備をして課題をつぶしていくだけ」と開幕を見据えまっすぐ前を向く。

 先発ローテーション入りを果たすべく、ベテランの意地を見せつけることはできるか。