ワイルドカード争いをするメッツが11日(日本時間12日)の敵地フィリーズ戦も4―6と逆転負け。ここにきて6連敗を喫し、ポストシーズン進出の雲行きが怪しくなってきた。初回に5本の長短打を浴びせて4点を先制したが、その後は相手先発のルサルドを立ち直らせてしまい、無安打のゼロ行進。中盤に逆転されると、9回は守護神デュランに三者三振に取られた。

 絵に書いたようなふがいない敗戦にメンドーサ監督は「状況はコントロールできている。最終目標もコントロールできている。あとはひたすら走り続け、やり遂げるだけだ。責任は私にあります。私は監督。選手たちを動かすのが仕事ですし、そうするつもりです。自分自身、コーチ陣、選手たちに大きな自信を持っている。フラストレーションは感じていますが、目標を達成するチャンスはまだある」と米メディア「SNY」に饒舌に話したが、首位フィリーズに10ゲーム差をつけられ、最後の1枠を争うワイルドカード争いではレッズ、ジャイアンツに1・5差まで迫られた。

 ここ15試合で5勝10敗と危機的状況にあり、同メディアは「ポストシーズン進出が確実視されていたが、この15試合の低迷がその可能性を大きく損ねた」と先を案じ、「クラッチポインツ」も「彼らの状況は芳しくなく、この日のフィリーズ戦の敗戦は彼らの士気をさらに下げるものだったに違いない。初回に4点を取り、その後はノーヒットノーランを許した。このような形の敗北は取り返しのつかないほどの深い悲しみに襲われるだろう」と見ている。

 また「マルカ」はさらに厳しく「メンドーサ監督の継続性に対する疑念が高まっている。ポストシーズン進出を逃すと、ベルトラン監督の名前が有力視されるだろう。バック・シーウォルターの復帰も検討する可能性がある」と監督交代の流れが加速すると見ている。