ドジャースをめぐる今オフのFA戦略に関する報道合戦が早くもにぎやかになってきた。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」などが11日(日本時間12日)、アストロズのエース、フランバー・バルデス投手(31)のドジャース入りを予想する記事を掲載した。
バルデスはドミニカ出身で今季は12勝9敗、防御率3・42をマーク。2021年から続いている2桁勝利を6年連続でクリアしたメジャー屈指の左腕で、カブスのカイル・タッカー外野手(28)、レッドソックスのアレックス・ブレグマン内野手(31)とともに今オフの3大注目選手とされている。
米メディアによれば、バルデスの市場価値は6年6億ドル(約885億円)。同誌は「ドジャースはバルデスを獲得する余裕はないだろう。しかし、必ず解決策を見つける。ドジャースは才能豊かな選手を擁しているが、今年は怪我の影響で投手陣が壊滅的な打撃を受けている。ワールドシリーズで優勝できなければ、獲得可能な最上位の先発投手と契約するだろう」と報じた。
一方、「ザ・ヘラルド」紙も「バルデスは過去3シーズン、サイ・ヤング賞の候補に挙がっており、2022年のアストロズで2度のオールスターとワールドシリーズ優勝を経験している。ドジャースはオフシーズンに投資して投手を増強する意向があり、特に最近の先発陣の負傷不運を考えると、バルデスを第一線の先発に加えることがオフシーズンの最大の目玉となるかもしれない」と伝えた。
バルデスは22年にメジャートップの201回1/3を投げたタフガイで、23年にはノーヒットノーランも達成。その一方で、2日(同3日)のヤンキース戦では意思の疎通が図れなかった捕手のサラザールの体に93マイル(約150キロ)のシンガーを故意にぶつけたと物議を醸し、メディアから「史上最も卑劣な行為」「投手として最も極悪」と非難された。
能力はトップクラスだけにドジャースの動向から目が離せない。












