ドジャースの大谷翔平投手(31)は9日(日本時間10日)に本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1打点、1得点、1盗塁だった。打率2割8分。チームは7―2で勝って3連勝。敗れた地区2位パドレスとのゲーム差は2とした。

 初回先頭、右腕マルケスの2ボールからの3球目、外角の92・6マイル(約149キロ)のシンカーを打球速度105・9マイル(約170・4キロ)で中堅へ高々と打ち上げた。大歓声が上がったが、伸びを欠き、中堅手グッドマンがグラブに納めた。

 1―0の3回二死無走者はフルカウントから四球で出塁。日本選手最多を更新する今季98個目で区切りの100四球まであと2とした。続くベッツの2球目にスタートを切り、二盗に成功。今季18盗塁目だ。ベッツは3球目の真ん中のシンカーを捉え、左中間に17号2ラン。これで今季129得点となった。

 5回一死二塁は1ボールからの2球目、真ん中の85・9マイル(約138・2キロ)のナックルカーブをフルスイング。打球速度105・8マイル(約170・3キロ)の弾丸ゴロは一塁手のファーストミットを弾く右前適時打となった。

 7回一死無走者は2番手の右腕コントレラスのカウント1―2からの4球目、外角低めのカーブを引っ掛けて一ゴロに倒れた。

 この日、右手を打撲して欠場していた捕手のスミスが「4番・捕手」で復帰し2回に左二塁打、右腹斜筋の張りで負傷者リスト入りしていた左腕ベシアが8回に2番手で登板し2三振奪って三者凡退。10日(同11日)に足首を痛めているエドマンも復帰する。

 明るいニュースにこの日は大谷適時打、ベッツ17号2ラン、フリーマン20号、T・ヘルンデスが22、23号と主役がしっかり務めを果たした。

 ようやく勢いを取り戻したドジャース。地区優勝は当然として、ポストシーズンでワイルドカードを回避するためにはリーグ2位の勝率が必要だ。4ゲーム離されているリーグ2位のフィリーズとは15日(同16日)から本拠地での3連戦が待っている。逆転するためには2勝1敗では届かない。3連勝がマストだ。残り17試合、最強軍団の意地を見せる。