日程が追い風に!? 巨人は1日時点で57勝60敗3分けの借金3。セ・リーグの首位を独走する阪神には前カードの直接対決で1勝2敗と負け越し、優勝マジックを「7」まで減らされた。
2位とはいえ、猛虎とは実に16ゲーム差。加えてシーズンは残り23試合とあって、ライバル球団の歓喜の瞬間に向けたカウントダウンが着実に進んでいる。阿部慎之助監督(46)は「絶対に諦めちゃいけない」と連覇へファイティングポーズを崩すことはないが、現実的にはAクラスを死守しなければならない状態まで追い込まれている。
3位のDeNAとは1・5差で4位の広島とも2・5差だ。さらに5位・中日も3差で2位から5位までの4球団は団子状態。はるか遠くを走る阪神よりも下位チームが間近に迫っている。
そうした状況下、チームスタッフの一人は「9月は3位以下のチームとの対戦がほとんどで、特に阪神戦が1試合のみというのは〝救い〟。DeNA、広島、中日に狙いを定めて勝負ができる」と打ち明けた。
阪神戦は13日に東京ドームで行われる試合が今季最後の対戦。一方、DeNA戦は4試合、広島戦が6試合、中日戦は10月1日の今季最終戦を含めて6試合残されている。やや〝トホホ感〟もあるが、7勝17敗と打ちのめされた阪神戦をほぼ気にすることなく、Aクラスをうかがう球団との対戦に、より集中できる環境ではある。
また、23試合のうち半分以上の14試合が本拠地・東京ドームなどの屋内球場で行われる。今後も厳しい暑さが予想される中、選手の疲労を軽減できることもポイントとなりそうだ。日程も環境も力に変え、意地を見せたいところだが――。












