巨人の杉内俊哉投手コーチ(44)が、30日の阪神戦(甲子園)に先発し、5回途中3失点と精彩を欠いた井上温大投手(24)に苦言を呈した。

 井上は初回に、30打席連続無安打中だった先頭・近本にいきなり四球を与えるなど、不安定な立ち上がり。一死二塁から3番・森下に適時二塁打を浴び、先制点を献上した。

 さらに同点で迎えた5回にも再び近本に四球を与えて4安打3失点で降板。「先頭打者の四球は反省するところ。同じ失敗を繰り返してしまっている」と自身の課題を認めた。

 杉内コーチは左腕の投球内容について、「見ていて恥ずかしいなって思ったけどね。逃げ腰じゃ勝てるもんも勝てないでしょ」とバッサリ。「自分の中で低く低くとか考えてるんでしょうけど、そんな技術もないのにそういうことやっても意味ないでしょうと思うんですけどね」と取り組み姿勢を一蹴した。

マウンドでぶ然とした表情の井上温大
マウンドでぶ然とした表情の井上温大

 それでも期待を込めたコメントも残した。次回登板については「行ってもらわないと困るしね」と一言。その上で、「ビビらず投げてほしいと思いますね。打たれても構わんから、思い切って勝負してほしい」と左腕の変わり身を願った。