カブスの今永昇太投手(31)は30日(日本時間31日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発し、5回を投げ、5安打3失点、8三振無四球で8勝目(4敗)を挙げた。打者20人に89球で最速91・6マイル(約147・4キロ)だった。防御率3・25。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼」で先発出場し、3打数無安打、2四球で打率2割4分9厘。チームは10―3で勝って、連敗を2で止めた。

 1点を先制してもらった初回、2者連続空振り三振と上々の滑りだし。しかし、3番コントレラスにカウント1―2からの5球目、外角の82・7マイル(約133キロ)のスプリットを捉えられ、ライナーで左翼席に運ばれた。4番イエリチは2球で追い込む、ファウルで粘られて9球目の外角フォーシームで空振り三振。アウトは全て空振り三振で奪ったが、24球を要した。

 2回は先頭ボーンにスプリットを左前打されたが、後続を抑えて無失点。3回は三者凡退。

 4―1の4回は先頭コントレラスに外角高めのフォーシームを右翼席に運ばれた。4―2の5回は連続長短打で一死、一、三塁とされるとフリリックに右翼に犠飛を打たれ、4―3と1点差に詰め寄られた。ここで降板となったが、打線は6回に3点、9回に2点を挙げて大勝した。

 この日はスプリットではなくフォーシームで勝負。15のアウト中10、8三振中5三振がフォーシームだった。楽なマウンドではなかったが、今後に生きる登板になりそうだ。