ソフトバンクは7日の西武戦(ベルーナ)に1―7で敗れ、連勝が「5」で止まった。4試合ぶりのスタメン出場となった栗原に一発が飛び出したが、東浜が4回4失点と粘れず、打線も4併殺を喫した。

 この日は敗れたものの、長丁場の9連戦を5勝4敗で勝ち越し。初戦から3連敗しながら2日のロッテ戦(みずほペイペイ)で劇的なサヨナラ勝利を収めてから勢いづき、5連勝も決めた。一時は最大「7」まで膨らんだ借金も「3」まで減らした。8日の休養日を挟み、9日からは敵地・京セラドームで首位・オリックスとの3連戦を迎える。その初戦をモノにすることはここまで続いてきた〝連鎖〟を止める意味合いも持つ。

 ホークスは開幕から連勝、連敗を繰り返してきた。開幕から33試合で5連勝、5連敗がそれぞれ2度、負ける時は全て3連敗以上だ。ジェットコースター式の大きな波の要因を首脳陣はどう捉えているのか。奈良原ヘッドコーチは「ローテ、相手投手によるところも大きい。表ローテで調子のいい投手が3枚来たらレギュラークラスでもなかなか打てない」と打ち明けた。

 その代表例が西武戦だ。今回で3カード目だったが、前回までの2カードでは表ローテの今井、隅田といったリーグ屈指の投手との対戦を避けて通れず、連敗につながっていた。チーム関係者は「シーズン序盤は投手が一番頑張れる時。もう少し暖かくなれば変わってくる」と〝投高打低〟を季節的な要因とみていたが…。

 リーグ上位に食い込むためには好不調の波を抑え、安定した戦い方が不可欠となる。次戦で敗れて再び借金を膨らませていくのか、連敗を阻止するのか。大きな分かれ道となるかもしれない。