レッドソックスのアレックス・コーラ監督がホワイトソックス戦前に記者会見に臨み、フロリダ州フォートマイヤーズのキャンプ施設で右肩のリハビリ調整を行っている吉田正尚外野手(31)について「外野守備練習とスイングをしっかりやっている」ことを明かした。だが「これまでのところ、いい日、悪い日と(繰り返し)投げている。打撃面がいいポイントにいることは分かっているが、投げる方はいい週、悪い週がある。我々としては悪い方ではなく、いい週(が続くこと)を求めている」と説明し、吉田を焦らせることなく、温暖な地での調整が上手く進むことを期待した。

 現地では5月3日のルーキーリーグ開幕まで、マイナー選手による延長キャンプの対外試合が行われているが、同監督は吉田が打者として試合に出ているかどうかについては「正直なところ分からないが、多くの時間をトラジェクトアークに費やしている」と説明。DHで出場した3月22日(日本時間23日)のオープン戦以来、実戦から遠ざかっている吉田は、スタットキャストによる投球データを入力し、実在する投手の投球を忠実に再現させる「トラジェクトアーク」を使ったマシン打撃に勤しんでいるようだ。

 その吉田は18日(同19日)、自身のインスタグラムに、契約するビクタス社の魚雷(トルピード)バット3本の画像を投稿。メジャー移籍以来、「内角(の球)につまらされることが多いので」と、オーダーした意図について説明していた吉田は果たして実戦復帰の際、このバットを持って打席に入ることになるのか。